ここ数年様々な自然環境への取り組みが増えています。
社会がそこの重要さに気づいたのか、そこに大きなビジネスチャンスがねむっているのか
本当のところは分からないですが、それが不自然で、離れたところに争いの火種を産むシステムでなければ頑張って欲しいものです。
しかしどこも宣伝が上手だなと思ってしまいます。分かりやすい文言でとっつきやすいデザイン 。少し勉強している人なら明らかにこれは違うと思うものまで、いまやエコ
本当のエコって何でしょうか。
地球環境を壊さない生き方がエコであれば、地球上で一番エコな暮らしを実践しているのはジャングルに住む部族や山岳民族であるはず。彼らの生活は私たちの生活を脅かしてないですからね。
我々の生活はどうでしょうか?彼らの生活を脅かしてはいないでしょうか?
以前ツバルと同じく、自国が海面上昇の危機にさらされている太平洋の国キリバスでは大統領が環境テロという言葉を使いました。京都議定書に参加しないアメリカ、オーストラリアに対し「高い経済水準を保とうとし、きわめて利己的」とも表現されたそうです。
その言葉は先進国といわれる国すべてに当てはまるのではないでしょうか?
エコバック、ペットボトルのリサイクルがすでに起こっているキリバス、ツバルの現状を打破できるとは思えない、だから必死になって声をあげている人達がいるのです。
決しておしゃれなやり方ではないかもしれないけど、本当にエコに興味があるのなら煙たがらずに聞いてみはどうでしょうか?
生活において実践することと、声を上げること両方が大切なことではないでしょうか。
(蓮見 洋平)
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