次世代と消費問題

2010年、そういえばワールドカップがありましたね。

あのドーハの悲劇からずいぶん時間がたって、日本のサッカーも強くなったんだな~と

つくづく感じる大会でした。サッカーは次の世代にわたる度に強くなっている気がします。

初のアフリカ開催ということで盛り上がりました。

個人的に世界で一番かっこいい国歌だと思っている南アフリカの「ンコシシケレリアフリカ」が聞けたことが嬉しかったです。

 

 

そんな南アフリカですが、来年の12月に国連気候変動枠組み条約会議が行われます。

今月メキシコのカンクンで第16回締約国会議が開かれました。

締約国の中でも多数派の途上国と呼ばれる国からは

「温暖化を招いたのは先進国」

「温暖化の歴史的責任」

「経済力に比例した目標を持つべき」と声があがったそうです。

 

以前、少しツバルやキリバスのことにも触れたと思いますが、当然上がるべき声だと思います。

それでも自国の経済力の衰退を危惧する、我々先進国と呼ばれる国の傲慢さを感じました。各国の思惑はそれぞれで具体的なものは決まらず、次回持ち越しの案件も多いようで・・・・。

 

もし国が「温室効果ガス削減のために○○を行います」と削減のシステムを作ったとしても、ただそのシステムに乗っかるだけではなく、自分たちの消費責任問題として考えていかなければいけないことが山ほどあるのではないでしょうか。

 

買い物一つで世界が変わることだってあると思います。産地を見て、生産工程を知り、ごみ処理を考える。いつも買う10ある商品のうち、1つのものだけでもそうしてみると違うのでは。

                                             (蓮見 洋平)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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