新年あけましておめでとうございます。
2001年1月1日、
記念すべき21世紀最初の日。
「はたして人類は笑って22世紀を迎えることができるのだろうか?」
年賀状の代わりにこんなメッセージを友人、知人たちに送りました。
めでたい正月気分をぶち壊すような迷惑メールだったかもしれませんね(笑)
あれから10年。
「エコ」、「環境」、「平和」、「援助」
という単語に触れる機会は多くなった気がします。
ですが、
肌で感じる感覚としては、
より人類の寿命が短くなっている気がしてなりません。
人類の寿命といっても、高齢化する社会のことではなく、
地球上の「人間」という存在のことです。
SNSにTwitter、
今は「情報」の時代
有象無象の情報が溢れかえり、人々の時間のあらゆるスキマを情報が埋め尽くしています。
たかだか10年前と比べてみても生活が忙しくなりましたよね。
これからさらに人々の生きていくスピードは加速していくのでしょうか?
ここいらが人間の臨界速度なのでは、と思いたい自分がいます。
また、速く出来るなら可能な限り最速にすべきだ、
ということでもなく、
適切な速度というのも存在していると思います。
「人間」がつくるすべてのシステムは、
本来「人間」が快適に生きることを目的にしているわけですから、
その「人間」が壊れてしまっては本末転倒です。
「人間」とは、人と人の間にあり、人を思いやる心を持つ者です。
22世紀を迎えるこれから約90年後、人類は「人間」でいられるでしょうか?
今日という日に、
食事にありつけ、
雨露に濡れない寝床があり、
家族と一緒に笑顔で過ごせていること。
そして、
また朝日がのぼることに感謝を。
本年は、
左脳的な情報提供だけでなく、右脳を刺激するコンテンツ・機会を提供します。
行動につながる2011年にしましょう。
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