東北地方の報告について

この文章を書くにあたって、現地を回って

改めて東日本関東大震災で被災された皆様に

お悔やみ、お見舞い申し上げます。

 

今回訪れた地域の被災状況を写真入りで載せるべきなのか考えてきました。

現地で写真を撮ることについて、文章を書くことについて

報道でもない外部の人間がして良いのか、でも報道は何も伝えてない。

そんな事がぐるぐる頭の中をめぐっていました。

しかし地元の方に「ちゃんと伝えてください」と言われた事できっちりと

伝えようと思いました。 

 

少しずつアップしていきます。

 

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「大いなる独り言」

 

被害の酷い状況だけ報道し美談を流す報道。

そんな酷い状況ならボランティアには何も出来ない。

という論調も生まれてきました。

もちろんタイミングはありますが・・・これによって多くのマンパワーが

間接的支援に回ったのだと思います。もちろん悪いことではないです。

 

しかし現地は被害状況が様々で既に人の手を必要としているところもあります。

現地の人が自分たちの生活、会社をそっちのけでボランティアしているのに。

僕たちは自分達の生活をキープしてる。

 

もう既に県外のマンパワーを必要としています。

 

被害に格差があればニーズが様々なのは当たり前。

物資を全国が送れば、物資を配布する人数が手一杯になるのは当たり前。

現地にニーズは山ほどあるのに・・・。

 

こういった支援はタイミングが本当に重要だといつも思います。

そのタイミングを上手く伝えるのが報道であったり

他県の自治体だったりするのではないでしょうか?

 

だから僕たちは現地に行く必要があると思い直接見てきました。

皆さんのエネルギーを活かすための情報収集、行動が円滑にすすめば

いいと思っています。

一人では不安という方は僕たちと行けばいい。

そうやって力が伝染すればいい。

 

(蓮見 洋平)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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