9月18日に鎌倉由比ガ浜商店街にて
東日本大震災復興支援イベント
「つなげ!とどけ!鎌倉由比ガ浜より熱きメッセージ」が開催されました。
鎌倉市役所の災害対策本部内で行われた報告会でお会いした
由比ケ浜商店街の皆様にお声をかけていただいて、参加させていただきました。
東北の物産品の販売と屋台、そして東北で活動している鎌倉の団体による
パネルディスカッション。
僭越ながらパネルディスカッションに参加させていただきました。
参加団体は鎌倉とどけ隊 森下真司さん、鎌倉建築組合 高野孔二さん
柞の森音楽祭実行委員 斉藤美代子さん、と私。
神奈川県商工労働局産業部 商業まちづくりグループの鈴木 博明さんに
コーディネーターをやっていただきました。
それぞれの立場からの震災の視点があり、こちらも非常に勉強になりました。
活動のベースは違っても、高い意識をもって地域に返すと言った点では共通しているようでした。
かねてから、被災地域から学び
災害に強い町鎌倉として全国に発信できる町になれば良いと思っていました。
こういった事をきっかけに関心が高まる事を切に願います。
会場に女川出身の方がお見えになられ、始まる前にご挨拶をさせていただきました
震災後の女川しか知らない私がその方を前にして、話をするのが申し訳なく思っていたのですが、終わった後その方と涙を流しながらこみ上げる気持ちを抑え
今後もご協力させていただく旨を伝えさせていただきました。
最近、周囲で女川の方に会うとなんだかホッとします。
また今回はじめに挨拶をしてくださった由比ケ浜商店街の大木さんも
自ら石巻で活動を行われていました。
どうやら同じ日に石巻専修大学で寝泊まりしていたようで、不思議な縁を
感じました。
由比ケ浜商店街の皆様本当にありがとうございました。
(蓮見 洋平)
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