4月29日 桜咲く女川高校の校庭に新たな喜びが生まれました。
それは女川に住まれている方だけでなく、我々にとっても非常に大きな喜びとなりました。
「きぼうのかね商店街開店」
女川町の皆様おめでとうございます。
29日に合わせたかのような晴天のもと無事オープニングが迎えられ、当日は待ちわびたかの様にお客様も押し寄せ、大変感激致しました。
これからも遊びに伺わせていただきます。
これまでご協力して下さった皆様本当にありがとうございました。
鎌倉市東日本大震災被災者救援募金管理委員会様を始め様々な方から資金提供を頂きました。
皆様のお力添えがありこの計画は無事スタートをきる事が出来ました。
ちきゅうの子22一同感謝申し上げます。
また改めてご報告させていただきたいと思います。
お二方への感謝
また昨年5月資金計画も無いまま木製のプランを持っていった見ず知らずの人間に対して最後まで話を聞いて下さった、女川町商工会会長、きぼうのかね商店街商店会長、蒲鉾本舗高政代表取締役である高橋正典様に深く感謝申し上げます。
そして同じ場所で話を聞いて下さり、常に身を削るような忙しさの中から、ちきゅうの子22の活動全てにおいて多大なるご協力を頂き続けている女川町商工会の青山貴博様に深く感謝申し上げます。
この出会いが無ければ現在の活動、また女川カレープロジェクトも始まっていないと思っています。
あの日の事を考えると今でも不思議に思います。
あの出会いが無ければここまで女川町と深く係る事は無かったと感じています。
我々もあの日から何かが変わっていったのかもしれません。
そう考えると震災後石巻で女川の噂を聞いた時、代表が「なら女川に行くべきだ」と言った事、教育担当の河合とテントを持って沿岸部をまわっていた事全てが繋がっていたのですね。
勿論、我々が行かなくても商店街は建ったでしょうし、女川カレーのようなプロジェクトは出来ていたのかもしれません。
ただそこに我々が参加出来たという事が嬉しいです。
私たちはよそ者です。
当然3月11日も女川にいる事は有りませんでした。
ですから本当の意味で皆さんの悲しみ、苦しみ、憤りを知る事は出来ないのかも知れません。
ですが皆様の覚悟を見る事は出来ます。
出来ればこれから5年、10年たってからも
「あいつらと出会えて良かったな〜」そう思ってもらえる様な関係でいたいと思っています。
当日は式典の来賓で呼んでいただきありがとうございました。
須田町長をはじめとする女川の復興の鍵を握る皆様と同じテントに加えていただいた事に大変感激致しました。
また素晴らしい感謝状を頂き、テープカットにも参加させていただき感謝しております。
代表が感謝状を頂くときに、3回も頭を下げた事は伏せておきますが(笑)
なにはともあれオープンです。
(蓮見 洋平)
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mukuちゃん (火曜日, 15 5月 2012 01:42)
きぼうのかね商店街オープンおめでとう。震災から ここまでたどり着くまでには 色々な苦労があったと思います。皆さんの協力と信念がおおきな力となって 実を結んだのだと思います。 これからも 皆さんの希望の架け橋となりますように 頑張って下さい。