私は障がい者福祉に関わる仕事をしておりました。
しかし仕事を始める前からそういった方面と妙に縁があり、仕事以外の所で自分の
福祉感と言ったものが出来上がったと思っています。
それまで障がいを持った方(今では大切な友人)と海外を回り、偏見の眼差しを強く感じる国、また垣根無く接してくる国、様々見てきました。
そのような観点で日本を見た時
日本はどんな国なんでしょう?
僕個人としては前者、後者どちらも感じる事はあるのですが、隠れた前者に寄っているかなと考えています。
もちろん地域差はあると思うのですが。
そういえば以前似た様な事を書きました。
http://chikyu22.jimdo.com/2011/01/28/
地域、やり方によってはそんな垣根は簡単に超えられると思っています。
先日、一緒に海外を回ったその友人と13年ぶりに旅に出ました。
空港、機内、現地移動、宿泊場所。
やはりどれも友人が一人で回るのには厳しい状況でした。
まず車いすの選択から始めます。
電動車椅子で行ければ、自分の意思で楽しめる。
手動だとどうしても介助者に気を使ってしまう事もあります。
現地での移動手段、金銭面、介助者の負担等、色々なメリット、デメリットを並べ、今回は残念ながら手動で行く事になりました。
行く場所、内容によって本当に選択が難しいのです。
以前は国によって道路状況、段差が全然違いますから。電動、手動の2つを用意していたので対応が楽でした。
今回は介助者が私のみ。
最初から一台を選ぶしかない状況でした。
「旅行」ではなくあくまでも「旅」
これから毎年続けて最後は中南米に行こうとお互い話し、いつか障がい者でも簡単に旅が出来るようになれば、色んな垣根を超える事は出来ると思っています。
<蓮見 洋平>
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Remember, the brick walls are there for a reason. The brick walls are not there to keep us out. The brick walls are there to give us a chance to show how badly we want someting. Because the brick walls are there to stop the people who don't want it badly enough. They're there to stop the other people. dcyh000060817