希望やこうあってほしいという要素をゼロにして、自分たちの予感だけを純粋に信じた場合、
この選挙結果は大きく外れていなかった気がする。
この予感の元はどこで醸成されたのだろう?
・マスコミやインターネットを含めたまわりにある情報全体でこうした雰囲気ができていたのか?
・それとも日本中の人たちの想念みたいなものを動物的感覚で感じ取っていたのか?
・あるいは、忘れっぽくて、騙されやすくて、安定志向で、ブランド名に弱い、日本人の性質を自身でわかっていたからそう感じたのか?
もう呑気にきれいごと言ってられる時代じゃなくなった。
日本の正念場だよ。期待したって変わらなかった。本気で変えたいんなら自分が動くしかないよ。
「日米関係を対等に、〜」ってあるけど、
「対米従属を強化します」ってことだよね。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121709210247-n1.htm
反TPP、反原発、私の中にあるもので最も強いものは、反憲法改正です。
「愛国心」を盛んにうたっているけど、「愛国心」って本当はそういうものじゃないんだよ。
故郷の山河を、料理を、方言を、文化を大切にし、仲間の幸せを願う。そういう事だと思うんだよ。これはみんなにあるはずなんだ。
「愛国心」と言われると右翼の街宣車を連想しちゃって、俺は違うかもな〜、って思うよね。
安倍さんの言う「愛国心」は、Nationalism。
今ここで言う「愛国心」は、Patoriotism。
先人たちが肉片となってまで気づきあげ手に入れた平和という遺産がどれほど貴重なものであったか。
いくら忘れっぽい日本人たちとはいえ、またそれを失ってから気付くというのでは、亡くなっていかれた方々を冒涜するようなものだ。
国民、国土を二度と戦火にさらさないようにする、それこそが本当の「愛国心」だと考える。
大国を向こうに回してガチンコで勝てるよう準備を整えようとは、愚策にしか聞こえない。
小さいヤツには小さいヤツの生き抜き方がある。
デカイ相手が待っている土俵に乗って正面から向かおうなんてやられるに決まっている。
そもそも相手の土俵に上がらないで自分の動きやすい戦場で勝負する、というやり方があるはず。
戦後の経済発展だってそうではないのか?
日本には日本の戦い方がある。
先人たちの歩みを無にするな!
My name is Taro "ANTI-WAR" Hasumi.
by T
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