戦火から遠ざかっていた70年間のことをいつか、
遠い目で回想する日がくるのだろうか。
戦争の時代に生きていた方々の言葉はほんとうに貴重です。
耳をかたむけるべきだと思う。
ただ、その時代の古老の言葉でも、戦争観はひとつではない。
その方の軍歴まで見て、どのような階級で、どのような場所で終戦を迎えたのかで、
見てきた風景は違う。
例えば、軍人の息子といえども、
内地にいたお偉方や、士官学校卒業したばかりで配属前の方の息子が父から聞かされる戦争の話と、
南洋やシベリアから帰還された方が聞かされる話とでは、
まるで別の物語だろう。
名もなき人物の声にこそ真実が宿っている気がする。
戦争を語り継ごう
http://www.rose.sannet.ne.jp/nishiha/senso/
英霊を敬うというのは当たり前のことだ。
ただし、戦地で亡くなられた方々、230万名のうち140万名の死因が餓死であったことを考えてほしい。
これほど自国民の命を大切にしなかった国はあろうか?
そうした指針で進めていたお偉方たちの二世が今も国の中枢にいるわけだ。
最前線で生き地獄を体験した、語ってほしい真実を知っている方々こそ、
異国の土となって、無念の思いを言葉にできずにいることを知っておきたい。
また自国民の命すらこの扱いなのであるから、
戦地(特に中国)での、他国民の人命の扱いについても、
みずから想像していただきたい。
先人、英霊の皆様がもたらしてくれたこの平和。
仮ものだろうがまやかしだろうが、
この70年間、国民を戦火にまみえさせることがなかった事実。
この先人たちの大偉業を危うくすることこそ、
先人の犠牲への冒涜であると思いませんか?
taro "ANTI-WAR" hasumi
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