なぜ日本人ってのは、こうも忘れっぽいんだろう、
と思っていたら、どうやら昔から同じだったらしい。
ワアッと熱くなっては、あっという間にそれ以前のことを忘れたかのように一方向に突っ走り、
そしてまたその熱狂もある程度するとすっかり熱が冷めて、
まるでなにごともなかったかのようになる。
日本人が世界史と衝突したとき 増田 義郎
本書では「ケロリ主義」という言葉で、日本人の特性を説明している。
細かい内容をはっきりとは覚えていないが、縄文の昔から江戸あたりまでの出来事が取り上げられていて、猛烈に面白かった読後の印象がある。
今まさにこの時代に照らし合わせてもう一度読んで見たいと思ったが
はて、
どこにしまったんだか。。。
誰かに貸しているままのような気もするし。。。
ちなみに私の忘れっぽさが遺伝ではないことは、両親・祖先の名誉のために述べておきたい。
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